想像よりも

おはようございます!

2018年5月6日に「うたのね」という言葉に出会い、
未完成だったイメージがスムーズに固まりました。

間もなく1年になろうとしています*

長女を出産するまでは、ウェディングプランナーをしていました。

住まいを変えたり、結婚したことを機会に、
別の場所・会場で務めていましたが、
職種はずっとウェディングプランナーでした。

元々はホテルで接客をしたいと夢を持ち、
大阪の専門学校へ進んでいたのですが、
2年目にウェディングプランナーという職種を知り、
単純に、「結婚式って素敵」と参列した経験もないのに、
ウェディングプランナーを目指すことを決めました。

15年ほど前です。

専門式場やゲストハウスはまだ多くはなく、
ホテルウェディングが主流のとき。

現在のように若くしてのウェディングプランナーの求職は殆ど無く、
ホテルの様々な部署を経験して、ウェディングプランナーになれるかどうか。

就職活動のときには、実現不可能なのではと諦めモードで、
色んな職業の面接を受けました。

そんな中、運良く神戸の北野にあるレストランウェディングの会場に内定をいただき、
学生アルバイトから入社することができました。

実際、正社員になるまでにも時間がかかり、
ウェディングプランナーとして担当を持てるまで、
1年半ほどかかりました。

日々、目の前にできる色んな意味での「憧れの瞬間」は、
つらい気持ちや挫折感を払拭してくれました。

先輩たちの姿、キラキラした新郎新婦、
結婚式当日の緊張感、喜びに溢れた会場内。

いつか一人前になりたいと頑張りました。

そんな気持ちを持って生きた日々。

結婚して、子供が生まれ、パートタイマーとして復職しましたが、
限られた時間の勤務では、当然以前の職務内容ができるわけもなく。

これからどうしていこう…と考えていたとき、
一番得意で、一番好きなことをやってみようと思いました。

手作りが好き、PCが得意、そして、
ウェディングのアイテムの中で、ペーパーアイテムが一番好き。

ウェディングドレスやフラワーコーディネートなどに比べたら、
ペーパーアイテムは添え物で節約しがちです。

でも、最終的にウェディングがお洒落に見えるか、
まとまりがあるか、細部までにこだわりを感じられるかどうかは、
実はペーパーアイテムが根幹をなしていると思っています。

そうして始めたこのお仕事。

紆余曲折、四苦八苦、1年間。

流れもつかむことができました。

実際にスタートしてみて、振り返ると喜びがいっぱい。

ウェディングプランナーはもうできないけれど…

始める前に想像していたよりも、
お客様の希望要望に応えたりアドバイスができたり、
一緒につくることができることを知りました♡

小さなものだけど、ふたりにとって一番のものになるように、
全力でつくっています。

本当にできるかな、と心のなかで思っていたけど、
今はこれから先の未来が見えてきています。
















ご縁が繋がったお客様から、嬉しい言葉をいただくたび、
何度も何度も読み返し、どんどん心が豊かになる。

結婚式の思い出のひとつになれたら嬉しい♡










handmade laboratory:うたのね
__________________


コメント